既存建物を改造して直結給水方式に切り替えるには

既存の建物で受水槽(貯水槽)給水方式であっても、原則、逆流防止などの器具の設置を行う改造工事や水圧に耐える配管でなかった場合は、配管工事をやりかえることで直結給水方式に切り替えることができます。

尚、古いマンションなどで、給水管を更生工事でライニング工法を行っている場合、直結給水が認可されないことがあります。

 

有効容量が10立方メートル以下の受水槽(貯水槽)を直結給水方式に切り替える場合、市町村によっては所定の工事費が無料になる場合があります。


最終的に切り替えが可能かどうかも含めて各市町村の水道局に相談・事前協議を行います。

1. 直結直圧給水方式への切り替え工事の概要

工事としては以下の工事が必要となります。
3階建てから、地域によっては5階建ての建物まで対応可能です。

・給水管内の空気を排出・吸気で菅の振動、水の逆流を防止するために吸排気弁をたて管の最上部に設置する工事

・各戸に逆流防止のための逆止弁を設置する工事

・ほとんどの場合において水道本管から敷地内に敷設する引き込み管と水道メータの増径工事

2. 直結増圧(加圧)給水方式への切り替え工事の概要

工事としては直結直圧給水方式の工事に、増圧(加圧)ポンプと減圧逆流防止器を設置工事が加わります。10階建てから地域によっては15階建ての建物まで対応可能です。


・増圧(加圧)のためのポンプと減圧式逆流防止器を設置する工事

・給水管内の空気を排出したり、吸気で給水菅の振動や水の逆流を防止するための吸排気弁を、給水管の最上部に設置する工事

・各戸に逆流防止のための逆止弁を設置する工事

・ほとんどの場合において水道本管から敷地内に敷設する
 引き込み管と水道メータの増径工事が必要です。