直結バイパス給水方式とは

直結バイパス方式とは受水槽(貯水槽)設備をそのままして、受水槽(貯水槽)給水のポンプの故障などの非常時に、手動で直結直圧給水方式切り替えて緊急避難的に給水できるようにする工事です。


図1は高置(高架)水槽給水方式、図2は直結増圧給水方式での導入例です。


水道工事の専門業者の推奨する直結直圧給水方式との違いは、直結直圧給水方式は永続的なものですが、結バイパス方式の工事は、あくまでもポンプ故障時の緊急避難的なものとなります。従って、受水槽(貯水槽)や配管が寿命が来て、更新の工事が必須と言う場合に行う工事ではありません。


直結バイパス方式を導入することで、そろそろポンプの予防交換の時期が来たからといって、正常に稼働しているポンプを交換する無駄を排除することができます。また、ポンプが故障した時にバイパス回路に手動で切り替えることで完全断水を回避できるため、復旧まで落ち着いて対応することが可能となります。水圧が多少低くても給水できることは、完全断水してしまうことに比べて入居者さんにとっても雲泥の差なのです。



■直結バイパス方式