マンション管理組合の直結給水方式への変更の進め方

分譲マンションの受水槽(貯水槽)給水方式を直結給水方式に変更するには費用、効果などをマンション管理組合が、十分説得力のある資料を作成して住民の合意を得る必要があります。


マンション管理組合に当事者能力がないと管理会社や工事業者の言いなりになってことが運ぶことになります。そこで、変更を進めていく場合の手順を示して見たいと思います。
 

1.給水設備変更を今の時点で行う理由の明確化

2.変更給水工事の詳細内容

3.変更工事プランは単一か他のプランの検討余地はないか、
 提案プランが優れている理由の明確化

4.それぞれの給水方式のメリット、デメリットの検討

5.直結給水方式にも複数プランがあれば、
 そのメリット、デメリットの検討

6.詳細費用見積もり(相見積もり含む)

7.他マンションの変更実例と実施後の実際の効果・評価の調査



マンション管理組合としては最低限、以上の項目の説明資料を提示して住民の理解を得る必要があります。逆に、マンション住民としては、そこまでの説明がない場合は資料を求める必要があります。
 

マンションの規模、築年数などの条件によっては、工事費が1000万円を超える可能性があります。そのため、いずれ直結給水方式に切り替えるとしても、既存設備を最後まで徹底的に有効活用するという選択肢がベストであるという判断にもなることがあります。

十分な事例研究、徹底したコスト削減交渉やアイデアが求められます。